必ず毎日しなければならない作業にデイリーセットアップがあります。グレーの調整をします。その昔のプロセッサーはグレーが○型だったので、モーニングセットアップに引っ掛けて目玉焼きって言っておりました。
その１９さんで使える主な印画紙は8.9×186m,10.2×186m,12.7×186、15.2×90m,20.3×９０m,25.4×90mですが、ニーズがないので、それぞれの印画紙でましかく写真の焼けるチャンネルは作りませんが、最近言われるところのましかく写真が３５mmからでも焼けます。当然、銀写真ではなく銀塩写真ができます。左右又は上下はカットされますが。
元々6×6cmのブローニーフィルムがましかくで、この場合は8.9×186mの印画紙を使います。8.9cm×8.9cmという規格になります。
以前、パノラマ写真の救済用にチャンネルがあるという事を書きましたが、パノラマ写真のネガにズーミングをして8.9cm×12.7cmにしてプリントし、間違えてパノラマネガの中心に人物が写っているネガを焼けるようにした訳です。パノラマサイズ8.9cm×25.4cmに焼く必要の無い物を救済しておりました。ちょっとしたecoですよね。
今に始まった訳ではない8.9cm×8.9cmのましかくでも12.7cm×12.7cm,は３５mmでも比較的簡単に焼けます。
kodakのBW400CN数年前にブローニーの製造を中止しまして、残念ながら３５mmのこのフィルムを使いました銀塩写真を添付します。
C-41で現像し、銀塩写真にプリント出来ます。以前横浜開港１５０周年の事を書きましたが、これを記念して内部の公開をした三渓園で撮ってきました。残ったフィルムでご近所を撮影しました。調色のバリエーションはお店のWEBサイトの女の子の銀塩写真で確認して下さい。
デイリーセットアップのグレープリント
和船と三重塔
和船と三重塔の青に調色した銀塩写真
茶室
飛び石と入口
竹林（カラー調色）モノクロフィルムに好みの調色をしました。今回は竹林なので緑色
山道のヘアピンカーブましかく写真
緑の中の赤い花ましかく銀塩写真
茶色の縞馬ましかく銀塩写真
ゴリラの黄色に調色した銀塩写真
