コレクターって言うのはすごいね。3000台のクラッシックカメラか第一報で、凄いコレクターだな！と言う印象でした。
読売新聞の記事から「銚子カメラ博物館」（山口製菓舗２F）のことを知りましたが、サイトで時系列に追ってゆくと当事者の努力の結果が実を結んでいると感じました。
写真入りの記事を要約しますと，以下の感じです。
国内外の二眼レフや蛇腹の中判カメラ、大判カメラなどクラシックカメラ約３０００台を展示する「銚子カメラ博物館」２７日、千葉県銚子市清川町のパン製造工場にオープンする。博物館は、新築した自社工場２階部分（面積約１３２平方メートル）。カメラの製造年ごとに明治、大正、昭和時代の展示室に分けて展示。
すると言うものです。
溯る事、2009年の銚子市の街作りの一貫事業として行われている『銚子賞事業』だったと言う事です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
銚子賞事業は、市民などからの寄付を「銚子市協働のまちづくり推進基金」に積み立て、市民団体の創意工夫によるまちづくり活動に対し、支援を行なおうと平成17年度からスタート。昨年度からは、市民等団体の自由な発想によるまちづくり活動(ハード部門)に対し活動を支援。受賞団体には、500万円を上限として、対象経費の10分の8の補助金が交付される。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
父親の遺品のカメラを展示すると言う企画だったのです。
銚子カメラ博物館の会
代 表
山 口 佳 郎 氏
施設整備の名称及び整備場所
『銚子カメラ博物館』の新設 （清川町２－１１２２）
趣 旨
銚子カメラ博物館の会代表所有の土地及び建物を整備し、カメラを展示する博物館の新設を行う。
カメラの歴史、文化を次世代に継承することを目的とし、さらには、全国的に広く公開し地域の活性化をも図る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山口さんも，銚子市も決定した市民も えらい です。衰退の坂を転げ落ちる勢いの中で，よく踏ん張ってやってくれた。とお礼を言いたいですね。
私も銀塩写真のある企画を商工会や市に提出しましたが、現在の所かすりもしませんでした。
仕事柄、企画を立てる事が多いのですが、フィルムに関する企画はまだまだ沢山あります。
ちょっと負け惜しみが入っているかな？
3／28まで、地元の武蔵野美術大学の二年目の企画ですが、空店舗利用のストリートギャラリーというものを開催中です。
