銀塩大好き(写真屋の銀塩写真通信)

ぞくぞくサポート期限終了のお知らせが!

2010.7.29

新しい物が売れないからか、サポート終了、以前プリント方式がレーザーではなく綺麗にプリントが出来る。

と紹介した事があるQSS29型がパーツの供給が2012年3月末で終了というものです。

露光方式が独自で綺麗でした。露光方式(MLVA)も終了です。ある意味消耗品ですから、

立場を変えると、デジタル機のレーザーが供給出来ないと同じ意味です。

400dpiでプリントしてくれてレーザーのとげとげしさがなく綺麗です。フィルムスキャンをしても

この機械で焼くと、フィルムのナチュラルな感じが出せます。

うちで使っているEPSONのレーザープリンターLP8800CPSも来年迄OKで再来年の3月で供給がストップです。

保守契約自体更新不可能になります。

Tシャツや、ステッカー、シール、には無くてはならないプリンターで画像を木やプラスチック布、に転写する為にも

97年からWEBで『写真のネクストを提案します』というキャッチフレーズの柱にしておりました機種です。

メーカーは機種の継承はしないと言っています。

品質と利便の両方が進化するなら納得しても、ユーザーの声が反映されないメーカー主導の切り捨ては進化と言えない。

写真でもいえる事でしょうが、メーカーが広告し、マーケットを喚起して多数のユーザーを取り込みユーザーも

利用、間接的選択したものが、綺麗で良い物なのか?

欠点も沢山ある、大きいし、システムも古過ぎるけれども、綺麗なプリントをしてくれるのが、QSS29型です。

知り合いの方で29型の元ユーザーがQSS29型がインデックスを作るだけで画像を取り込むのに500画像で1時間掛かるというように

自身が制作したソフトのコピーに引き合いに出されていました。そのくらい時間がかかるようです。

システムを取るか、プリントの綺麗さを取るか?多少は高くても利用者がいると思うのですが、残念です。

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