銀塩大好き(写真屋の銀塩写真通信)

ネガフィルムの進化と銀塩写真という基本形

2010.11.5

現像する時、現像機に搬送する前にリーダーにテ—プで貼るのですが、その裁ち落とした俗にいうベロです。

同じメーカーのフィルムでも、感度、種類、でこの様に様々な色をしています。

いわんやメーカーが違えば、また変わります。銘柄が同じでもエマルジョンが変わると、微妙に変化します。

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最近では、12EXがなくなったり、種類が激減したり、魅力的なフィルムがなくなったりしています。

カメラも進化しておりますから、撮影データをこのように駒間のスリットに記録可能なカメラも35mm,

ブローニーフィルムでも同様の機能がついたカメラもまだ販売されております。 頑張れマミヤ!

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更なる記録をするように出来ないだろうか?

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今ある形に留まってはならないし。新しい価値の想像のスリットがニッチなところに、在ると思う。

そして、フィルムの耐候性、保存性を考えると、やはり、Lでも2Lでも写真に残す事が時代に逆行しても

銀塩写真と言う形が重要だと、時間とともに感じる日々です。

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