銀塩大好き(写真屋の銀塩写真通信)

二三とフィルム現像機の掃除づけ

2011.8.26

1週間東北に行っていて、仕事が溜まってやらなければ、ならない仕事が沢山あるのに、面倒な事をはじめるってことは、ある種の逃避行動なんですかね?二三のオートペーパーマスクのビロードについた猫の毛は、掃除をしました。

結局、気になっていたフィルム現像機のラックを全て外し、掃除してしまいました。ギャのピッチは、現像の機械が変わりましたので、チェーン駆動ではないので、あまりずれないとは、聞いておりましたが、しかし若干ずれていました。

一番気になったのは、素材のABS樹脂の爪が、簡単に折れてしまいました。フィルムやリーダー(フィルム搬送版)が通る所ではないので、関係ないと言えば、その通りですが、薬品漬けになっていて弱くなってしまったのか、はたまた、2代目の機械なので、経年変化で弱くなったのかもしれません。

その部品の役割は、ラックを分解する時に、4個の爪を外さなければ、分解出来ない所に使われています。

リーダーとフィルムが180度ターンする所を外側で、支えているパーツ(ラックの底部)です。

二三も、ラックを引っ張りだし、清掃しました。暗室の塩ビの流し台が1番、2番を横に倒すと、いっぱいいっぱいです。A3が焼けるというのは、デッカイと実感します。

2日連続で、1,000枚弱焼いたのですが、2日目にシャッター動作不良が発生しました。一九さんの時は、この程度ではびくともしなかったのですが、、、

シャッターモーターの在庫確認を翌日しました所、メーカーには18個あるという事で、胸を撫で下ろしました。ひょっとすると、シャッターが弱点なのかも? 連続発生した場合は、交換しなければヤバイんでしょう。

一九さんとは違いスピードがあり、シャッターが小刻みに微妙な動きをしてくれますので、モーターに対する負荷が想像以上に掛かるのかもしれませんね。

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