銀塩大好き(写真屋の銀塩写真通信)

デジカメの簡単な照明機材?補足説明です。

2011.12.5

WEBshopの照明キッドのほとんどは、小さいもので、実用性は、いかがなものでしょうか?

時計とか、筆記具とか、程度で、例えば、Tシャツを広げたりした置撮りには、向かないものが多いような気がします。

最近、中国製のスタジオ機材を取り扱っているところもありますが、分解しても相当スペースを取ります。

お金をかけて、照明機材で撮る方法ならいくらでもありますが、被写体の大きさやら、価格、何やらで、そのふり幅は、変化します。

只、小物の撮影で、背景用に200円くらいで文具店取扱いのラシャ紙を購入してみて下さい。各色あります。

更に上を狙う場合は、ケント紙を使って下さい。更に更に、スタジオ気分を出す場合は、ホームセンターや専門店の壁紙が重宝します。

1mや10cm刻みでカットしてくれるロールタイプのラバーを使うと、本格的な、エッジが効いた写真になります。水滴に見える薬剤とかの調達は、スタジオ機材の専門の会社で販売しています。

背景の中で見切れずに収まるものが被写体の大きさとしてはもちろん最適サイズです。

また、ホームセンターで、5個1,000円くらいのスパイラルの60Wくらいのスパイラルの蛍光灯を用意しましょう。光量を上げる場合は、数を増やせば良いでしょう。

百均でも60wが売られております。また、グリップの付いたライトのソケット3個で1,000円くらいの物は、ホームセンター用意ができます。

今回は、印画紙を入れる遮光用の袋を裏返しにして、使っておりますが熱に耐えられるものを用意しましょう。

アルミホイルを何枚も重ねて、必要な形に加工するのも反射して、良いでしょう。

ここからが大切です。

百均・ホームセンターで売られている植木の支柱として売られている緑色の棒を2~3本用意しておきますと、色々使えます。

蛍光剤の入っていないロール状のトレーシングペーパーを大きめの画材屋さんで、購入します。

コの字の角に支柱をセットして、コの字を90度左回転して、その中に被写体を入れて、撮影してみましょう。随分仕上がりに差が出る筈です。 お試し下さい。

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