今回のトラブルは、トラブルという程ではないのですが、野良猫の子猫を
飼ってくれる人探しを日々活動している方が写ルンですで
撮影したネガ(警戒して寄ってこない猫)を撮ったものです。
顔が分かる程のサイズに最大までよりトリミングしてプリントするという物です。
QSS23型には、No1(35mm) とNo2(ブローニー)のズームレンズが使えます。
No1のレンズを最大にすると305mm×406mmまでプリントが出来ます。
ネガ上で,豆粒程の子猫の顔に寄るというのは、結構な手間になります。
木陰やら,フェンスの間から垣間見える子猫の顔、etc
全てを焼くまで2時間以上かかりました。
岩手で霊鏡和尚という方が300年前に訪れ「さながら極楽浄土の如し」という事から
その昔,ここを浄土という名前をつけた程、綺麗な所です。
容赦なく東日本大震災が襲い津波が岬を超えたようです。
その時に,これらの道路も一緒に破壊しました。
今回の忘れまじ東北は『忘れまじ東北・宮古』です。
少しカブリがありますが、
この辺りの沖で宮古湾海戦という戦いが,1869年3月25日にありました。
土方歳三が,箱館から回天丸に乗り検分役として指揮していたという。
新政府軍側の甲鉄を乗っ取ろうとしましたが、惨敗しました。
日本海海戦で有名な東郷平八郎が21歳の砲手として、新政府軍の春日丸に乗っていた。
詳しくは、ウィキペディア宮古湾海戦で調べてみて下さい。
このアップになった地図の、丸くみえる岬の根元を3.11の津波が超えたようです。
『宮古湾海戦』でググって下さい。
http://www.geocities.jp/satopyon0413/kaisetsu32.htm
ー銀塩写真を続ける為の『銀塩魂』ー
昭和・平成のペーパープロセッサー・ネガ現像機は,今のデジタル機とは違い
ユーザーが機械を購入しますと、パーツリストや取り説がついていました。
基本・Do it your self な訳です。マーケットが世界中という事もあり,海外でも
英語版が、ダウンロードできるサイトがあり、それを,日本国内でヤフオクで販売
している人がいました。
以前は,QSS19型をPDF化して、トラブルに遭遇したユーザーにメールで添付して
送ったりしていましたが、厚さが2cmくらいありますので、今では,ジスイすれば
随分楽でしょうが、取り説を現状のままで,平面スキャナーで取り込むのは楽ではありません。
現像機で言いますと、QSF430L3 QSFV-30, ペーパープロセッサーで言いますとQSS15型
QSS19型 QSS23型 の取り説とパーツリストが全てあります。
もうこんなに古い機械の情報は,さすがに要らない。と言われるでしょう。
必要なユーザーの方は、お申し付けください。必要な頁をPDFにてお送りします。
それでは,プロはその点どうしているかというと、サービスマンのノートPCの中に、
ありとあらゆる機械の情報を持ち歩いています。