FUJIFILMから郵送されてきましたお知らせには、RPプリントNEOに一本化ということのようです。
銀塩写真に、未だやり残した感があり、銀塩写真をリスペクトして、私は続けています。
Canonは、20世紀末の発表ですが、2005年には写真店が無くなるとまで言い切りました。
当然その予想は、外れました。
ご利用のお客様にとって、RPの名称とか、定義づけはあまり関係ないと感じられるかもしれません。
しかし、メーカーは相当 神経を使っています。
FUJIFILMはケミカルのデジタル→銀写真 と言う名称です。
ダイレクトプリント用の印画紙を製造中止して、もう何年も経っておりますので、RPといっても
ハロゲン等のアナログ光源でポジにダイレクトに光源を当ててプリントしてはいない訳ですから、
ダイレクトブリントではなく、一旦デジタル化してプリントしております。
銀塩写真をプリントしている我々は、銀塩写真と今まで通り使っているのですが、
Webでメーカー主催の座談会とか、写真専門月刊誌で紹介されているフィルム寄りの写真店と
言われている写真店のほとんど銀写真のデジタル機で商売している所が多いと言われています。
Webサイトをチェッしましたら、ドロップシッピングであったり、直ぐに確認が出来ます。
言葉狩りのような、真綿で閉められるようなこのようなRPの告知は、気分のいいものではありません。
フィルムリスペクトをこれから先いつまで続けられるかの確信がある訳ではありませんが、
20世紀中に、それでも止めずに、フィルム現像と銀塩写真の機械を確保しよう。
そして、続けるだけ続けようとだけ決めていました。その決意からもう12年経とうとしております。
そのフィルムメーカー元社員である八木啓太(29歳)さんをご存知でしょうか?
この方はFUJIFILMの元社員です。そしてたった一人の家電メーカーといわれております。
ポリシーは、自分で欲しくなるものを作りたい。
販売しているLEDスタンドはGOOD DESIGN 賞もとっています。会社の名前 Bsize は真善美 の頭文字だそうです。
ある意味、流行の言葉になりつつある『メーカーズムーヴメント』なのでしょう。
零細で、やってゆくこれからの形態がこれからの流行語かもしれません。
以下がWebサイトです。
何度か、このBLOGでもご紹介しましたが、135サイズまでしか現像できない現像機しか、両メーカーから新製品は
販売されておりません。
ですから、こちらが使っておりますQSF V-30と言うフィルム現像機は,これからは、貴重な存在であると思っております。新品がない以上、これからも大切に使いたい訳です。
例えば、V-30内部のラック内部の上部に出来た薬品の結晶です。囲っているのは、グラインダーをかけるのでPETボトルを切ったものです。世間では、ホビー用と言われているPENタイプのグラインダー?です。
PROXONと言う大阪のメーカーの先端のビットにフェルトを付けております。清掃したあとの画像です。
乾電池式の物もあるのですが、パワー不足で実用的ではありません。フェルトのものが、カメラや現像関係の機械
のパーツのメンテナンスには、重宝します。
ビットの径で種類が分かれていまして、3.2mmと言うのを使っております。2.3mmは、乾電池用が多いようです。
PROXONでは、この本体をルーターと言っています。ダイヤル式で回転数を調整出来ます。
そこで、大きなPENタイプなので、細かな作業に向いています。これは他メーカーのものですが、ビットの種類は多い方がよく
呼び名が、色々あるのですが、純毛バフと言う呼び名でも言われています。これが重宝しています。