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『写真屋になってみよう』という写真教室を今後計画をしております。Vol II

2018.9.16

ご利用者の方々は勿論、銀塩写真を見てみようというお客様にもうってつけの企画です。唯一の稼働機で本物で最後の機械でプリント体験をしてもらいたいと考えております。

ご興味のある方に広くご意見を募集いたします。ご意見を集約しましたVol 2になります。

QSS23型という機械の特徴はAsサイトにもありますがまとめますと以下になります。

量販店を含むほとんどのお店のプリントは、フィルムをスキャンしてデジタル化してプリントしていますが、当店の機械ではフィルムに光を当てて直接印画紙にプリントしています。

フィルムで撮ったならば、「アナログプリント」は18年前までは一般的な方法の「デジタルプリント」はデジカメが流通して、18年かけて一般化したものです。

 

 

B&Wほど単純ではなく。ネガカラーは3色+濃度のコントロールを制御しなければなりません。35度+-0.5の以上の変化で色ブレが起きたりします。

 

カラーネガから現像、プリントを手焼きで処理するのは大変ですが、このプリンターは手軽にカラーの銀塩写真が楽しめる特徴があります

○ネガ撮りした同一ネガからQSS23型のアナログプリント(銀塩写真)とデジ焼き(デジタルプリント)フジ・ノーリツのデジ焼き6PWと4PWの比較 がご覧いただけます。

○35mm~ブローニーフィルムまで焼けます。

○露光後4分30秒で結果が出ます

○自身で撮影したものを焼いてみる体験ができます。

○Lサイズ~A3まで焼けます。*ハーフネガから*固定焦点レンズで変則サイズの4切りまで焼けます。

○この機械は*ズームレンズがついているのでネガの任意の場所にトリミングができます。(限界あり)

○QSF30 V型フィルム現像機で自身で撮影したものを現像体験ができます。

○プロ機なので、*テストピースが5段階作成が可能です。色調・濃度・位置様々な実験をしてから本番プリントも可能です。

アナログでプリントした銀塩写真こそが、100年以上続いており、約18年前までは当たり前だった一般的で本来の銀塩写真のあり方でした

*テストピース(テスト用の端尺印画紙)は「色調・濃度・位置様々な実験をしてから本番プリントも可能です。

撮影者の表現の仕方は人それぞれで、純粋に撮ったときの状態をプリントしたい人もいれば、あえて色調をすごく変えて、自身のイメージに仕上げる人もいるようです。

例えば、YMCや濃度、トリミングをすることで様々な写真にする事ができるでしょう。

昨今期限切れフィルムを楽しむユーザーがおります。期限切れそのものがどう写るか分からない上に、更にアナログプリントするとどうなるか分からない、だからそれが面白い、非日常的な写真が撮れて良い、と一部で人気があります。このプリンターは4分30でその結果が確認できます。

体験者のレベルに合わせてクラスを分けて構成する意見もありますので、取り急ぎご意見をお聞かせください。

また、何曜日のいつ頃に実施とか?様々なご意見をお聞かせください。

このクラスでは国内唯一稼働している銀塩写真プリンターですから、貴重な体験になるのは間違いありません。

『写真屋になってみよう』という写真教室にご興味のある方からのご意見を広く募集いたします。

初心者もベテランも歓迎いたします。

例)○隣町の江戸東京たてもの園で撮影してそのネガを現像してプリントしたい。

○玉川上水を散策して撮影しそのネガを現像してプリントしたい。

○小平市内のガスミュージアムの建物を撮影してプリントしてみたい。

○自分のネガから銀塩写真プリントをとことん焼いてみたい。

○作品展用の写真を目から鱗の銀塩プリントしてみたい。

○QSS23型のキーボードを公開してほしい。配列を覚えてトライしてみたい。

○オペレーターのマニュアルも公開してほしい

○ネガの増感・減感についても教えてもらいたい。

○アクティブフィルムや豆カメラフィルムを自身で作ってみたい。etc

初めて見た人には専門用語が多く、分かりづらい為の脚注です。

*テストピースはネガの一部分を5段階に任意の露光をしてテストできる特殊プリントです。

*ハーフネガは、オリンパスペンを代表とするサイズで35mmは1コマ24mm×36mmに2カット映ります。正に映画の35mmはこの理論で駒が並び35mm映画と言われています。縦送り(1秒24駒の映画フィルムの方法)と、横送り(ライカを代表とする方式)の関係です。

*ネガマスクは光源と印画紙の間に位置してネガの平面性と正しい矩形を面取りするものです。

*固定焦点レンズはズームレンズのように多段階で焦点距離を求めるレンズではなく広角・単焦点・望遠というように目的を固定化したレンズです。沢山のレンズを組み合わせるズームレンズよりは、概ねレンズの開放値(f値)が明るくキレが良いという特徴があります。

開始は10月~11月を目標にしております。

info@activestudio.net  『写真屋になってみよう』募集の係までお願いいたします。