銀塩大好き(写真屋の銀塩写真通信)

自身で首を絞めていると、言われがちなちょっと高い電池のレスキュー方法とは、

2013.8.17

MaimiyaRZもMamiya645のシャッターの電源は4LR44という電池です。スポットメータとか、露出計etc.以前からWebで解説ページがありましたので、ここで取り上げることもないか?と思っておりましたが、100均にはLR442個入りで三菱電機製というのがあり、メーカーも不明な物ではなく確かな物なので、紹介します。

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要するに、4LR44の電池ががちょっと手間をかけると、210円でできる。ということです。外装は、金属で保護されていますので、金属の外装の隙間に細いードライバーを入れて皮を剥くように、外装を取り除きます。紙筒にLR44が4個は入っていて、両極に金属の蓋の接点にあたる物が付いていますので、パーツのすべてを利用します。再利用をして作る時は、分解をした時の逆に組み立て直して下さい。何度も再利用をしたいという時は紙筒を保護する為と、大きさと形状を保つためPET樹脂を巻きその外側をビニールテープで巻いて完成です。

最も簡単なのは、分解した材料で組み立て直す。のがリユースで良いと思います。

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カメラ関連の機器にこの4LR44は実に多く使われている6V電池です。そして突然6Vの電池が無くなるパターンが多いのです。そこで、様々な人がこの電池の改造をWebにあげています。ある人は灯油ポンプを切って使うとかありますが、本物の直径が12.7mmですから、太すぎて無理に押し込みますと、電池を取り出せなくなって困った事になります。事前に完成した電池に取り出しやすいようにテープを長めに巻いておくと便利です。ードライバーとラジオペンチでリユース加工が出来ます。

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見てくれは、良くないのですが、応急処置としては結構助けられます。ActiveFilmの新米専属カメラマンもこの方式の応急処置で上手くやりました。道具も2種類しか使いませんし、ビニールテープが少々で材料も少なくて済みます。材料費 電池代4個で210円だけです。時間も10分もかかりません。卸値よりも遥かに安くできます。

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