ニュース

ニュース一覧

店頭受付のプリント価格を11月15日から55円に値上げさせていただきます。

2022.11.3

店頭受付価格と郵送受付価格が、違うということも初めて知ったというお客様の多いのですが、少しでも店頭価格はお店のお客様を増やしたいという事での価格差でしたが、諸物価高騰と、フィルム価格の上げが響き55円とさせていただきました。何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

アクティブスタジオ店主 拝

Campfireの銀塩写真ギャラリーの企画はリセットして再構築に努めます。

2022.10.13

Campfireのクラウドファンディングがきっかけで、4年前現在の場所に移転せざるを得なくなり、

営業してまいりました。店の向かいに元美容室で4年前から空き店舗のままになっておりました。

4年前から近所づきあいをして、関係をきづき1階を借りる内諾を受けておりました。

そこで、Campfireのクラウドファンディングがきっかけで銀塩写真ギャラリーのプランとして

発表させて頂きました。

昨日(10/12)大家さんから、孫の結婚式に出席し、子供達に空き店舗を貸す事を伝えたところ、子供達には

様々な思惑があり、反対されたのでこの話はなかったことにという事を伝えられました。

 

銀塩写真ギャラリーは新たな場所を求めリセットいたします。

今回の企画は、QSS23型を利用して店の近くにあるという事をコンセプトにしておりました。

ギャラリー奥の3畳の部屋を暗室にしてにいずれ引き伸ばし機を置いて最大A3の印画紙を露光して

QSS23型のプロセッサー部の天板に加工を加え黒い樹脂でA3コンストリーダーを設計製作して4分30秒でカラ

ープリントが仕上がるプリントのシステムという企画でした。

残念ながら場所の方が頓挫した為、改めて近くで探す様に努めます。

以上

坂野 拝

camp-fireクラファンまとめ

2022.9.30

クラファンご支援ありがとうございます。今後のお金の使い方を含め、現時点の簡単なまとめをさせて頂きます。

_____________________________________

今回の資金は次の用途に使用されます。

・現在稼働を停止しているQSS-23型の修理

・部品取りのためのQSS-23型の新規導入

・現像に必要な薬品の購入

・QSS-23型代 150,000円

・機械輸送費 120,000円

・東京移設費 30,000円

・プリンター処分費用×2台分 100,000円

・移動設置費用代 20,000円

・メーカー設置費用・作業代 68,000円

・諸経費 12,000円

合計500,000円

__________________________________________

クラウドファンデイング主催者(キャンプファイヤ)に取り分+税金をお支払いして残る費用はおおよそ60万円弱が使える費用となります。

当初の費用が達成できご支援いただきました方々には本当に感謝申し上げます。

機械が動き出し関西への機械の下見がずれ込みます。お客様の協力者のご都合もあり11月頃にずれ込みそうです。

あと10年持たせる為の部品取り機を旭川号から、和歌山号?奈良号?に成るかは、不明ですが調達しなければ、何か今回の様な事態が発生した時継続が難しくはなります。

それらが、賄える費用が達成できありがたく思っております。

メーカー系列のベテラン技術者に今回の故障で依頼しましたが、残念ながら7万円弱の費用がかかりましたが、QSS23型は直りませんでした。

結局、地道にメーカーからのアドバイスを受け3週間の末にプリンターは、動く様になりました。

そうしてクラファンが立ち上がってから、QSS23型のプロセッサーの役割を改めて見直し100万円の新たなる目標には残念ながら届きませんでした。

しかしさらなる目標が出来たと考えれば簡単ではあ在りませんが、目標に向かって前進してゆきます。アクティブスタジオのNewsにこの文章も含めUPしますが、これらを実現するために進めたいと考えております。

その為の3Dプリンターが出来る協力者を募集させていただきます。

_____________________________________

・1番は現像2番は脱銀・定着なのでアナログ引き伸ばし機で露光をした

印画紙をコンストのリーダーに入れて利用することが可能。A3のコンストリーダーを

可能であれば3Dプリンターで作りたい?

________________________________________

・3番以降は3~7番が水洗として活用が可能。黒白を含めプロセッサーを

アナログ引き伸ばし機と共有して活用したい

・B&W印画紙で完全水洗して入れば、6番目の升に入れると時短で乾燥したプリントが仕上がる

・銀塩写真専門のギャラリーができる可能性がある

___________________________________________

・B&Wとカラーの引き伸ばし機を銀塩写真専門ギャラリーの建屋に設置したい。

(銀塩写真の『小さな場』にしたい)

・印画紙はロールの印画紙を切り出した方が安上がりで調達ができます。

残念ながら専門業者が廃業したので、アクティブスタジオの暗視スコープで

ロール印画紙から安く印画紙を切り出して使う可能性が見えて来ました。

・現像のみから自分で引き伸ばし機を使ってアナログ写真を焼いてみたいという方々の敷居が低くなる

_______________________________________

銀塩写真専門ギャラリー内の暗室で、カラープリントを初心者にボランティアで指導して頂ければ、フィルム寫眞の裾野が広がるのではないかと考えております。

いつに成るかは、不明ですが、指導者候補の方はその旨をお書きになり、アクティブスタジオにメールください よろしくお願い致します。

現状のLサイズ判ののコンストリーダーです。

今回3Dプリンターで計画しているA3サイズのコンストリーダーのサイズのイメージです。

構造的にはもっと単純化した印画紙の幅寄せ装置の棒状の部品が左右に飛び出した形になります。

このくらいの幅までプロセッサーの天板加工しなければなりません。

従来のシノゴフォルダーに厚み1mmのマスクを作りブローニーフィルムを入れることにより4×5-Af(4×5アクティブフィルム)になりリサイズして敷居の高かった4×5カメラが使えます。

単体のブローニーフィルムの扱いに関し何処の写真店・MiniLab・現像所でも断られると思いますが、当面特殊扱いにはなりますが、現像もプリントも当店がやらせていただきます。その為のフィルム現像用の延長治具になります。

シノゴフィルム形状にインする治具は、30年間製造して下さるあてもなく、それも含め3Dプリンターが何処まで可能性があるのか?また透明樹脂で、厚みが1mmの条件の中で何処まで加工が可能なのかを知りたいので、陽の目を見るとしましたら、もっと先になります。

価格も決めておりませんが、自前でアナログプリントをしたいという人のためにも『ゆっくり現像』という少しお安い現像価格も考えたいと思います。

只今時点でクラファンでお伝へ出来ることを記しました。抜けていることがありましたら随時追加情報もUPしたいと存じます。

ご支援くださいまして本当にありがとうございます。

camp-fireの活動報告に入れたい内容

2022.9.27

QSS23型のプロセッサー部はアナログの装置なので見落としていたところもあるのでcamp-fireを機会にまとめました。

・1番は現像2番は脱銀・定着なのでアナログ引き伸ばし機で露光をした

印画紙をコンストのリーダーに入れて利用することが可能。A3のコンストリーダーを

可能であれば3Dプリンターで作りたい?

・3番以降は3~7番が水洗として活用が可能。黒白を含めプロセッサーを

アナログ引き伸ばし機と共有して活用したい

・B&W印画紙で完全水洗して入れば、6番目の升に入れると時短で乾燥したプリントが仕上がる

・銀塩写真専門のギャラリーができる可能性がある

・B&Wとカラーの引き伸ばし機を銀塩写真専門ギャラリーの建屋に設置したい。

・印画紙はロールの印画紙を切り出した方が安上がりで調達ができます。

残念ながら専門業者が廃業したので、アクティブスタジオの暗視スコープで

ロール印画紙から安く印画紙を切り出して使う可能性が見えて来ました。

・現像のみから自分で引き伸ばし機を使ってアナログ写真を焼いてみたいという方々の敷居が低くなる

QSS23型のプロセッサーを共有してコンストリーダーを作って銀塩寫眞の可能性をまとめたつもりです。

QSS23型の事とその周辺の可能性ともっと知ってもらいたい事(追記)

2022.9.27

camp-fireで改めてQSS23型の可能性をフルで利用していなかったなと言う思いに至りました。(豆カメラフィルムからブローニー6×9まで焼けるアナログプリンター)

繰り返しになりますが、戦後豆カメラフィルムが生まれ、16mmになりそれをマガジンに入れた機種が生まれました。フランスの映画フィルムの35mmフィルムからの応用で縦走りを横にして、35mmカメラ・ブローニーフィルムと言うとこのフィルムまでは、QSS23型で焼けるんだと言う思いがあります。

その時代で誕生したラージフォーマットと呼ばれる4×5・8×10・10×12は印刷であったり、作品のためだったりこの世界は深堀してゆくものです。

レンズという光学を使い、画角を決めて撮影する世界とシャッターチャンスを逃さないという世界観は四方に深化してゆく事でしょう。それはそれで見守りましょう。

小さなフィルムから、120(ブローニーフィルム)サイズまでアナログで焼けるという能力とプロセッサーの性能を最大化して活用してゆこうという思いに至りました。

QSSには、先輩の機械が黒白のプロセッサーで40年も未だ現役で動いている機械があります。23型は製造からは25年で幸いプロ機です。A3サイズまで処理可能で、2レーンでプロセッサーは処理ができ処理能力が高いと言えます。

担保する意味からも関西から部品取り機械をcamp-fireの調達資金でQSS23型(部品取り機械)を運び込み今そばにある11年間前旭川から運んでもらった旭川号(QSS23型+1/2台)と入れ替えをして、更なる10年を目指します。

ニッチな話になりますが、印画紙はロールの印画紙を切り出した方が安上がりで調達ができます。残念ながら専門業者が昨年廃業し、低価格で印画紙を手に入れたいときは自分たちでそれをやるしかなくなったのです。

印画紙は暗黒処理と断裁する刃物の怖さから専門業者におまかせでした。手探りの怖さを解決するには『可視化する』必要性があります。

アクティブスタジオでは、暗視スコープを自作して販売もしていました。現在も使っている暗視スコープが1台あります。それがあるので、アクティブフィルム製造やフィルム交換やマガジンへの印画紙交換がストレスなくスピーディにやれているのです。

要するに今後条件が整った場合。ハイアマチュアでカラー引き伸ばし機を使ってA3までの印画紙をスピーデイに焼きたい人には朗報ということになります。ご支援くださった方方ありがとうございます。

以上

QSS23型は小さなフィルムからのプリントは可能なのですが、動き出したプリンターへの思い

2022.9.26

QSS23型は小さなフィルムからのプリントは可能なのですが、ネガが大きくなると4×5のシノゴ判は不可で中判まで(6×4.5・6×6・6×7・6×8・6×9迄)6×12の様に特殊な比率のネガマスクは存在していません。その理由はプリンターの構造的な事かと思われます。

それは第2次世界大戦以後大凡75年前に物資が欠乏している時代に連合軍から許可を得て生まれたのが、平和産業の代表の様に豆カメラフィルムが生まれ、16mmになりそれをマガジンに入れた機種が生まれました。映画フィルムの35mmフィルムからの応用で縦走りを横にして、35mmカメラになっています。豆カメラ→16mm→35mm

ほぼ歴史の流れのフィルムは、QSS23型は時間をいただいた場合は焼けます。

折角、プリントの方は焼けるのですが、、、

今も若い男性のお客様がお見えになりましたが、現像→CD-Rでした。残念ではあります。

QSS23型のプロセッサーを活用する為のA3サイズ用コンストリーダーの設計まとめ

2022.9.25

印画紙マガジンは最大幅で作っているので、A3サイズよりも大きく出来ています。

コンストの検査用の印画紙は89mmの印画紙を使っています。

89mm×254mmなのでコンストリーダーは相当大きめに設計されています。

実物のコンストリーダーの樹脂の全体の外形サイズは、335mm×175mmです。

そこでイノベーションのコンストリーダーを設計する場合もA3サイズより二周り程度大きいサイズになるのではないかと思います。光で被らなくする為には、そのくらいの余裕をみて真っ黒な樹脂で作る設計にするのでしょう。

コンストリーダーは大きく二つに分解できる構造で印画紙の裏表をシンメトリーではなく印画紙の表面、上から表面側は揚原ベルベットを敷き詰めて裏面側の下方にはウレタンローラーで印画紙が詰まりかけた時に邪魔にならない様に通常は上に引っ込んでいて、バネの構造で必要な時に押しながら印画紙を下方に押してやるサポートをするシステムが安全弁になると思っての設計です。

またウレタンローラーの大きさは印画紙の裏面が対象なのでカサついていますので50mm程度の大きさのローラーが必要なのかな?と考えています。

必要な時に押したらシャッターが自動的に開き指でサポートするなどは、理想ですが、シャッターを開いてローラーを回す方式で充分かなとも考えています。

忘れそうなので、最後に印画紙を中央に(センタリング)両方向から幅寄せする構造もマストで必要であると考えています。現状で考えられる印画紙としては、小さい方から単位はmmです102・127・152・203・216・254・279・305 8種類の印画紙を対象としています。

完成した場合は何やら不思議た大きさで、一見何をするモノなのか分からない黒い樹脂の謎の板???

QSS23型のプロセッサーをを活用した『無から有を作る』まとめ

2022.9.25

QSS23型のプロセッサーの活用方法を考えて、現実的問題を洗い出してみました。

プロセッサーの蓋である天板の金属加工と受け側の樹脂加工や、コンストリーダーをA3に拡張したものの製作(3Dプリンター製作?)更にカラー引き伸ばし機・B&W引き伸ばし機・暗室用ダークカーテン・ギャラリーに必要な諸々の調達と設備etc少し考えただけで色々出てくるが、中古であっても使用可能なら問題無し。

今ある問題点をどの様に解決してゆくか?解決した先には、銀塩写真専門の小さなギャラリーができて、その片隅にはB&Wの引き伸ばし機と、カラーの引き伸ばし機があり、そこで纏めたものを発表できる 『小さな場』ができることになる。

完成していないので、慎重に言ってQSS23型のプロセッサーのコラボレーションが出来る可能性を秘めていると考えています。

画像多めでプロセッサーの事を考えてみよう。のつづき(画像無し)

2022.9.25

プロセッサーの中では1番は現像液で2番は脱銀・定着液になります。

それ以降3~7番は水洗で7番からは水から上がって乾燥工程に入りベルトコンベアーからトレイに乾燥して分けられます。

*機能から大別すると、現像液と脱銀・定着で写真のケミカル作業をします。

*ケミカル作業で印画紙についた薬液を水と薬液を混ぜた洗剤の様な液で強力に3〜7番の升で印画紙に付着した薬液を除去してゆきます。

*7番の最後の水洗からは水中から空気中に上がり最後の乾燥ラックの中に入り熱風の中を金属のベルト状のコンベアを通り抜け乾燥して出てトレイに収まります。

改めてプロセッサーの役割を考えてみました。

・1番は現像2番は脱銀・定着なのでアナログ引き伸ばし機で露光をした印画紙をコンストのリーダーに入れて利用することが可能。

・3番以降は3~7番が水洗として活用が可能。

・7番からは水から上がって乾燥工程なので6番から入れると乾燥で活用できる。

ネガカラーのアナログ引き伸ばし機で露光してから、リーダーに入れると乾燥してプリントが仕上がるという活用方法があります。先ずカードリーダーを改造して1番から利用可能で大きな印画紙を入れる様にA3サイズまで改造して現像処理が出来る様になれば、有意義な活用となります。

3Dプリンター界隈のことが分からず、修正しながらモノを作ろうとした場合。3Dプリンターでやる方法と、一般的な金型を作り完成形を目指す場合のコスト比較では、コスト高になる様に思います。今あるコンストリーダーとの改良点としては、印画紙の裏面側にウレタンローラーをつけたいと考えています。理由は、トラブルがあった場合にローラーで少し押してやることができる様にしたいのです。製作数はせいぜい10枚程度でスタートした場合金型からはないと思うのです。

またB&Wの水洗まで終えて濡れた印画紙を3番以降に入れると乾燥してプリントが仕上がる工程で利用可能です

以上の様なプロセッサーの機能と役割をアナログのネガカラーとB&Wの水洗で改めて整理しました。

プロセッサーを画像で解説します。

2022.9.24

プロセッサーの薬液の状態を確認するために基準になる情報があらかじめ露光されたテスト用印画紙を流し、化学反応で出来上がった(プロセッサーを通過)印画紙の状態を濃度計という計器で分析して、現像液の状態を評価するものです。

           

印画紙マガジンとCD(現像液)1番の上部ターンガイドには印画紙が入る様に隙間があります。その隙間にコンストリーダーから印画紙が吸い込まれる様な構造になっております。コンストリーダーを改造して、アナログ引き伸ばし機を使って露光した露光済みの印画紙を改造したコンストリーダーで送り込める様にできれば、各メーカーが製造を止めたプロセッサーとしてQSS23型のプロセッサー部が活用できるのです。

          
            

1番のCD(現像液)では暗黒処理でなければなりません。現像液の升の液量は25Lありその中を2分くらい時間をかけて現像処理されます。1番の上部ターンガイドの銀色のステンレスのパーツの右側の隙間の所にコンスト用の印画紙を送りこめる構造になっています。

2番の定着液では現像の進行を止めます。升の液量は25Lありその中を2分くらい時間をかけて定着しながら脱銀して定着を完成させます。3番の上部ターンガイドからは水洗になるので、升の中ではポンプモーターで強力な水流で印画紙を洗浄します。

3番以降は1番と2番の液中ラックの半分くらいの約35cmの大きさです。隣の液中ラックをまたぐ様に上部ターンガイドが繋いで行きます。3番〜6番の一升15Lの水洗作業に集中します。7番の上部ターンガイドから水上に上がり乾燥ラックに入って行きます。

7番の上部ターンガイドは水中から上がって乾燥ラックに登って行きます。乾燥ラックの中では金属のワイヤーの様なベルトコンベアーを登る工程では、熱風が送られたドライヤーの中を印画紙が通るイメージで急速に乾燥作業が続き現像からは濡れた印画紙が完全に乾いた状態が4分30秒で処理できます。