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画像多めでプロセッサーの事を考えてみよう。のつづき(画像無し)

2022.9.25

プロセッサーの中では1番は現像液で2番は脱銀・定着液になります。

それ以降3~7番は水洗で7番からは水から上がって乾燥工程に入りベルトコンベアーからトレイに乾燥して分けられます。

*機能から大別すると、現像液と脱銀・定着で写真のケミカル作業をします。

*ケミカル作業で印画紙についた薬液を水と薬液を混ぜた洗剤の様な液で強力に3〜7番の升で印画紙に付着した薬液を除去してゆきます。

*7番の最後の水洗からは水中から空気中に上がり最後の乾燥ラックの中に入り熱風の中を金属のベルト状のコンベアを通り抜け乾燥して出てトレイに収まります。

改めてプロセッサーの役割を考えてみました。

・1番は現像2番は脱銀・定着なのでアナログ引き伸ばし機で露光をした印画紙をコンストのリーダーに入れて利用することが可能。

・3番以降は3~7番が水洗として活用が可能。

・7番からは水から上がって乾燥工程なので6番から入れると乾燥で活用できる。

ネガカラーのアナログ引き伸ばし機で露光してから、リーダーに入れると乾燥してプリントが仕上がるという活用方法があります。先ずカードリーダーを改造して1番から利用可能で大きな印画紙を入れる様にA3サイズまで改造して現像処理が出来る様になれば、有意義な活用となります。

3Dプリンター界隈のことが分からず、修正しながらモノを作ろうとした場合。3Dプリンターでやる方法と、一般的な金型を作り完成形を目指す場合のコスト比較では、コスト高になる様に思います。今あるコンストリーダーとの改良点としては、印画紙の裏面側にウレタンローラーをつけたいと考えています。理由は、トラブルがあった場合にローラーで少し押してやることができる様にしたいのです。製作数はせいぜい10枚程度でスタートした場合金型からはないと思うのです。

またB&Wの水洗まで終えて濡れた印画紙を3番以降に入れると乾燥してプリントが仕上がる工程で利用可能です

以上の様なプロセッサーの機能と役割をアナログのネガカラーとB&Wの水洗で改めて整理しました。