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QSS23型の事とその周辺の可能性ともっと知ってもらいたい事(追記)

2022.9.27

camp-fireで改めてQSS23型の可能性をフルで利用していなかったなと言う思いに至りました。(豆カメラフィルムからブローニー6×9まで焼けるアナログプリンター)

繰り返しになりますが、戦後豆カメラフィルムが生まれ、16mmになりそれをマガジンに入れた機種が生まれました。フランスの映画フィルムの35mmフィルムからの応用で縦走りを横にして、35mmカメラ・ブローニーフィルムと言うとこのフィルムまでは、QSS23型で焼けるんだと言う思いがあります。

その時代で誕生したラージフォーマットと呼ばれる4×5・8×10・10×12は印刷であったり、作品のためだったりこの世界は深堀してゆくものです。

レンズという光学を使い、画角を決めて撮影する世界とシャッターチャンスを逃さないという世界観は四方に深化してゆく事でしょう。それはそれで見守りましょう。

小さなフィルムから、120(ブローニーフィルム)サイズまでアナログで焼けるという能力とプロセッサーの性能を最大化して活用してゆこうという思いに至りました。

QSSには、先輩の機械が黒白のプロセッサーで40年も未だ現役で動いている機械があります。23型は製造からは25年で幸いプロ機です。A3サイズまで処理可能で、2レーンでプロセッサーは処理ができ処理能力が高いと言えます。

担保する意味からも関西から部品取り機械をcamp-fireの調達資金でQSS23型(部品取り機械)を運び込み今そばにある11年間前旭川から運んでもらった旭川号(QSS23型+1/2台)と入れ替えをして、更なる10年を目指します。

ニッチな話になりますが、印画紙はロールの印画紙を切り出した方が安上がりで調達ができます。残念ながら専門業者が昨年廃業し、低価格で印画紙を手に入れたいときは自分たちでそれをやるしかなくなったのです。

印画紙は暗黒処理と断裁する刃物の怖さから専門業者におまかせでした。手探りの怖さを解決するには『可視化する』必要性があります。

アクティブスタジオでは、暗視スコープを自作して販売もしていました。現在も使っている暗視スコープが1台あります。それがあるので、アクティブフィルム製造やフィルム交換やマガジンへの印画紙交換がストレスなくスピーディにやれているのです。

要するに今後条件が整った場合。ハイアマチュアでカラー引き伸ばし機を使ってA3までの印画紙をスピーデイに焼きたい人には朗報ということになります。ご支援くださった方方ありがとうございます。

以上