写真用語辞典

写真用語辞典 な行

写真用語辞典

な行

軟水
カルシウムイオンおよびマグネシウムイオンの含有量の少ない水。普通、ドイツ硬度(水の硬度を示すにはドイツ法では水100ml中に含むCaOの1mg相当を1°とする)で、100以下の水を軟水という。
ニ眼レフカメラ
縦長の箱型カメラで、ファインダー用レンズと撮影用レンズを上下に配し、ファインダー用レンズを通過した光は、光軸に対して45°傾斜した固定ミラーで反射され、ファインダースクリーンに投映され、一方、撮影用レンズを通過した光は焦点面に結像される。両レンズのバララックスは補正され、またピントは連動するように設計されている。
二重写し
一度撮影したフィルム(乾板、感光材料)に、重ねて撮影すること。
乳剤番号
フィルム・印画紙などに、その乳剤の製造バッチごとに、あるいは出荷時の相違、乳剤特性の若干の相違などによって、区別のためつけた番号。商品に記し、後日チェックできるようにしている。バッチ操作(回分操作)は連続操作に対する言葉で、前者は大量のものを少量ずつ何回にも分けて、同じことを繰返す操作で、その1回の仕込み量のことをバッチという。バッチ番号ともいう。
ヌケ時間
フィルムの定着処理において、ハロゲン化銀が溶解して、未現像部分が透明になるまでの時間をいう。定着時間は、ヌケ時間の2倍が適当とされている。
ネガ
ネガティブの略。ポジ(ティブ)に対する語で、写真の陰画のこと。被写体と明暗濃淡が対称的に逆になっている画像をいう。一般撮影用フィルムでは現像処理によってネガ像を形成する。これを印画紙(またはフィルム)にブリントして被写体と明暗濃淡の同じようなポジティブな写真像(陽画)を得る。この方法をネガ・ポジ法という。
ネガカラーフィルム
ネガ・ポジ法カラー写真において、カラーネガを得るためのフィルム。
ネガ現像
現像処理によってネガ像を得ること。現像(処理)を大別すると、ネガ現像とポジ現像および反転現像などに分類される。ネガ現像は、微粒子のネガに仕上げるために一般に微粒子現像法が行われる。従来、微粒子現像液として取扱われているコダック D−76タイブあるいはPQタイブの処方を、一般ネガ現像(液)用として利用している。実用されているネガ用現像液も、特性的につぎのように分類できる。軟調用、硬調用、強力現像用、迅速現像用、微粒子、超微粒子現像用、そのほか特殊現像用などである。
ねむい
ネガやブリソトの調子がフラットで、ハイライトとシャドーの差が少なく、最低濃度がやや高くなっている軟調な状態をいう写真慣用語。
ノイゲバウエルの式
ノイゲバウエルは、綱点印刷物の色を定量的に表現する式を求めた。シアン、マゼンタ、黄の組合わせ7種と、これに白を加えた8種の点の平均的確率による重なりを加色混合としてみて、各網点面積を知ることにより、色を求めることができる。
ノーファインダ−撮影
ファインダーから被写体を確認せずに、撮影範囲を想定して撮影するスナップショット。単にノーファインダーともいう。まためくら写しともいう。ファインダーを見ることによるマンネリズムをさけるため、用いられることがある。
のり<画像>
一般に黒白ネガの画像濃度の程度を表現する場合の俗語で、全体濃度が高い濃いネガに対しては、のりがよい、のりすぎ、などといい、全体濃度の低い淡いネガに対しては、のりがわるい、などという。
ノイズ
ノイズにはさまざまな種類があるが、デジタルカメラでいうノイズとは、画像データに悪影響を及ぼす電気信号のこと。ノイズが発生すると画像がざらついて見える。高感度で撮影した暗部や、画像圧縮によって引き起こされる。
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