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雑誌掲載のお知らせ。

2017.9.28

雑誌『日本カメラ』の2017年10月号の166ページ『銀塩Today』コーナーにて、赤城耕一さんの撮影と取材を受けました。2時間ほどの取材を受けました。同一ネガから銀塩写真とデジ焼きの4切りワイドに同一条件で焼いたプリントの比較を見て頂き、大きなプリントでその表現の違いが、肉眼で明確に分かるものが本編の印刷で違いが分かるだろうか?という点に集中しました。担当編集者の村上仁一さんは、名の知れた写真家でもありますので、印刷線数であったり、表現の領域になりました。紙面の関係から赤城先生の6×7ネガをデジ焼きしたものと、当店のQSS2301型の4切り銀塩写真プリントの比較になりました。紙面ではプリント密度という表現で、その違いを的確に言って頂きました。先生はポジフィルムの撮影ばかりで、好みはポジっぽいメリハリのある写真が好きと言っておられました。ネガフィルムの経験が実は多くないとも言っておられました。こちらからは同一のネガであってもアナログ印画紙で焼く表現と2000年以降のダイナミックレンジの高いデジタル印画紙でネガを焼くと昔のポジプリントのような、表現域までも可能な事をお話しさせて頂きました。

書店やネットショップ等でお買い求めいただき、ご覧いただければと存じます。