銀塩大好き(写真屋の銀塩写真通信)

先進性がKODAKからなくなっていて、それどころでは、なかったのか? これからの波及を考えると、、、

2011.10.2

KODAKには踏ん張ってもらいたいけれど、いずれは、こうなるのでは、業界の関係者から2年前頃だったかな?聞いておりました。

その引き受け手は、普通は同業関係のところにも行くでしょうから、OEMとかで繋がっているところにも、当然のように声がかかるんだろうな?

30日のニューヨーク株式市場は、アメリカの写真用品大手の「イーストマン・コダック」が経営に行き詰まったと伝えられたことから、平均株価は240ドル以上値下がりしました。

30日のニューヨーク株式市場は、午後になってアメリカの写真用品大手「イーストマン・コダック」が経営に行き詰まり破産申請を含む対応を検討していると伝えられたことから、値下がりの幅が拡大しました。

フィルムが面白いという事を、もっと真剣に、カメラを新たに購入するのではなく、発信していかなければ、と身が引き締まります。

うちのお客様も、イーベイを上手に使い日本にはないものが、安く買えると、以前から盛り上がっています。世界のカメラリユースを 誰かやってくれると良いのに。

ライカがフィルムカメラの製造を止めた時はよりも、170年のカメラ・フィルムの中で、130年とう言うKODAKの歴史は重すぎて、日本で、小西六のような、大きくて重い歴史の重圧のようなものを感じます。

今WIDELUXにはまっていて、かのパノンカメラ商工の初期型は、コニカのレンズをそのまま使っていたのですから。ヘキサーの伝統がいきずいていたんでしょう。

私が出来る事は、フィルムの面白さと、アナログの良さを、少しでも、経験した事のある世代に向けて発信して、さらに下の世代にと徐々に若い世代(子供、孫)に、情報発信して行かなければならないと考えます。更に急がなければ!

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