カラーの銀塩写真を語るとき 忘れてはならないデジ焼きとの違いにつきまして様々な情報がWeb上に記載されておりますが、正しいこともそうではないこともあります。要点の中でもあまり触れられていない点を列挙いたします。
○アナログプリントとフィルムからのデジ焼きの比較では、それぞれの特徴は諸刃の剣みたいなもので、かたや派手に見えるけど、リアルではないという様にどちらに価値と意味を重視するかという事で変わります。
○カラー印画紙のことを記載しないで、何を解説するのでしょうか?そもそものアナログ印画紙とデジタル印画紙の違いを説明しましょう
○ファームの説明と解説をしてプリンター機械メーカーによる違いがデジタルの絵作りで大きな違いがある事を説明や解説をしましょう。
○メーカーのアプリケーションの違いによりフィルムのデータを上手くデジ焼きでは再現できずに色飽和することとその色飽和の解説が必要です。
○デジタルのデータのメカニカルの解説が必要でRGBの3色を8bitを24bitでレーザー露光するアナログの露光と違う根本的な解説と説明が必要です。
○画像の看板の文字や、細い線がデジタルプリントでは太くなるがアナログの銀塩写真ではリアルという説明が必要です。
以上アナログプリントの説明でざっとこの様な事が抜け落ちているWebサイトが実に多い様に私は思います。
業界団体がアナログプリンターを新規で製造しないと決めていかに銀塩写真プリンターが貴重な存在かを理解して日々アナログプリントを焼いています。
2000年から18年という月日を経てもフィルムからの銀塩写真とデジ焼きの4PWデジタルプリントの比較では明らかにアナログ銀塩写真プリントが優っているという現実があるということです。