銀塩大好き(写真屋の銀塩写真通信)

DCP-760のSCSIはアンフェノール・ハーフピッチコネクターなのだそうだ。

2011.10.16

QSS-2301型のインデックスを出力しておりますプリンターは、QSS DCP760という昇華型の印刷機です。そこに使われているコネクターはNEC PC -9800シリーズで採用された外部接続コネクタ。SCSIの正式規格に含まれていない。SCSI標準ハーフピッチ・コネクタとよく似ており、、、データ幅は8bitsでピン数50ピンというSCSIというコネクターです。

こちらのプリンターの長所は、専用機なので、カラーや補正データが、一定の割合で、デジタルプリントに反映されることです。片や、デジタルで、銀塩写真は、ケミカルを通すものですから、別物ではあります。

そこで、SCSIをUSB変換出来ないものか、SCSIの販売メーカーに確認しました所、以下の様な回答です。

QSS2301 の専用SCSI Host Adapterで、専用のOSで動作させていると予測します。

こちらで取扱の商品はWindows/Mac/Linux OSのためのものになりますので動作しないと思います。

と言う回答です。

今現在、二三は辛いよ、の状態です。俗にいうアナログプリント(銀塩写真)であっても、デジタル機器で作業しますので、同時プリントであっても、全く違うデジタル機器でインデックスを作成しております。当時は、このセットしかありません。

プリンターは、以前もヘッドの修理しておりますので、使えてはおりますが、消耗品である昇華型のインクリボンとプリントのセットが、最後の2個で終了という事になりました。

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今後消耗品がなくなった場合は、インデックス自体は、銀塩写真のプロセスではありませんので、別な、昇華型印刷機 三菱CP-9550Dで出力したいと思います。

CanonのHS-150でスキャンして、三菱CP-9550Dで出力という流れになります。

デジタル機器に、一度手を染めますと、必ず、機械を更新しなければならず、イタチゴッコです。

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