銀塩大好き(写真屋の銀塩写真通信)

元気に写真撮影生活をしているようです。

2014.8.1

何年振りかで、彼はフラッとお店に顔を見せてくれた。彼とは今月号のアサヒカメラ8月号のグラビアページに取り上げられている加藤康成さん。以前BLOGで秋と冬しか撮影しないカメラマンとして紹介させてもらいました。その時は銀座で個展を開催していました。

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今はそんなこだわりを止めて、ツアイスイコンの60年前の6×9のカメラで撮影しています。撮影の感性を磨くため、IT関連のものは、一切生活の中から排除しているようです。

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写真のタイトルは、『叢』です。B&Wしか撮らない。今は感覚を大事にしたいので、35mmも撮らないと言っています。また全てを写真の為に費やしているといっています。10数年前にプログラマーを止めアルバイトスタッフとして、やってもらっていました。当時は、店が終わると暗室で自身で撮影したCONTAXのプリントを焼き武蔵美で学んでいました。

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こつこつ努力をするタイプで、60年前のカメラに出会い、カメラの癖も含めカメラに惚れ込み操作的には、速写なんて出来ないカメラを使ってスナップしています。自宅に全紙を焼ける暗室をつくりドップリ写真生活をしている写真家です。努力の人の作品は8月号の『アサヒカメラ』を是非ご購入して確認して下さい。

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