銀塩大好き(写真屋の銀塩写真通信)

今度のQSS23型は,白フチのプリントが出来るようになりました。

2011.8.7

機材を入れてある倉庫(物置)は、中が湿気てしまうのがいやで、天気のいい時は、極力扉を開けております。夕方扉を閉めます。

隣のお店の人が野良猫に、以前から餌やりをしておりました。そのえさ目当てに、野良猫が集まってきます。深夜に激しいテリトリー争いで、片目を失い、片目の猫を隣人は、飼っていた時もあります。

又、残業しているとき、シャッターの隙間から入り込み入り口の自動ドアのガラス戸の外から様子を伺っていて、視線を感じ、その猫と視線が合う事もありました。

昨日は扉を閉めて帰宅しました。朝、機械のセットアップしている時、隣りの人が、うちの猫が帰ってこないのですが、鳴き声が聞こえるので、何処かに入り込んでいませんか?

ひょっとすると、、、金属の扉を開けた途端に猫が飛び出してきました。

機材庫の中で、お泊まりしたようです。中で相当暴れたらしく、エアパッキンが細切れになり、オートペーパーマスクといって、印画紙に白フチを付ける装置があります。その装置の遮光には高級なビロードを使います。

世界的にも有名な、日本のメーカーもあります。ノーリツさんも恐らく、こちらの世界的に有名な日本のメーカーのビロードを使っていると思います。

 

一般的に理解しやすいのは、35mmフィルムの遮光部にビロード(俗にリボンと言われています)が使われ、遮光しております。

その素材がビロードで、一見、灰色に見えるほど、猫の毛、まみれでした。

ビロードと猫の毛、両方、柔らかく、どのような相性なのでしょうか?

本人メールに使われているこんな毛色です。

f:id:sacano-hidetoshi_19:20110807203323p:image

そう言えば、昨年亡くなられた佐野洋子さんの『100万回いきた猫』が又ブームになっているそうですね。私の子供が小さいとき、何回読み聞かせた事か? 私が読んでる途中で、寝てしまい、起こされる時もありました。

私が子供ころ、13年いきたクロという猫がいました。私と同じ年でしたので、私が中学生の頃は顔に白い毛が混じり、お婆ちゃんだったんでしょうね。100万回いきた猫の主人公の気高さのある猫のようでした。猫の毛とビロードの話題になりました。

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