銀塩大好き(写真屋の銀塩写真通信)

印画紙詰まりはどんな機械に変わってもいやですね。

2012.1.27

このような蛇腹のようになりますと、アナログ印画紙を引っ張りだそうとしてもかえって微塵になり、難儀です。

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二三のドアを開けて、ローラーを外して分解します。

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左側の黒いつまみが、通常は重いのですが回転します。しかしアンラッキーな紙詰まりですと、びくともしません。

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一九さんとは、この辺りの構造が違います。それぞれ長短があります。内部が狭いので、手が入る空間を確保して作業をします。基板のショートの恐れがありますので、ブレーカーを落として、作業します。

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この大きいローラーを印画紙が通過してゆきます。約30cmの印画紙が通過する構造になっています。

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元どおりにセットし直して、作業再開です。

Kodakの倒産騒ぎで、Kodakからフジの外版印画紙(オランダ工場)に乗り換える傾向が昨年10月から顕著で、輸入業者が品薄で、、、と言っていました。

また、性能と価格なのか?Profoto36exが売れていて、バックオーダーを抱えていて担当バイヤーがかき集めているとも言ってました。

私もこのフィルム大好きになりました。昨年夏東北でも、使いましたが、コントラストがつかず、以前のVPSみたいな使用感です。

今日の忘れまじ東北は、昨年8月東北の震災の爪痕に、烏が目立ちました。その烏が、都会のそれのように人を小馬鹿にしているように、人がそばにいても、逃げません。

何をあさっているのか 烏のそばに何がいるのか 烏はそうゆう生き物なんだ。

『忘れまじ東北・釜石』

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